青葉区 意見広告
公開日:2022.12.22
自民党 県議会議員 内田みほこ 県政報告
性的マイノリティーへ支援を
県議会で一般質問【3】
身体の性と心の性が一致しない人や、性的指向が同性または両性に向いている人などを「性的マイノリティー」と言います。2019年の民間調査によると該当者は1割とされていますが、悩みを抱え、いじめや差別を受けるなど、不安との声も少なくありません。
私は県議会の一般質問で、性的マイノリティーに関する取り組みを尋ねました。県では各種広報のほか、今年3月には「かながわ人権施策推進指針」において、人権課題の1つとして新たに位置付けるなど、取り組みを続けているとのこと。今後は、当事者が行政機関等の窓口に行く際に臨床心理士が同行するなど、寄り添った支援について検討を進めています。
埼玉県は条例制定
一方、埼玉県議会では7月、性的マイノリティーへの差別的な扱いの禁止などを盛り込んだ「性の多様性を尊重した社会づくり条例」が可決・成立されました。この条例はすべての人があらゆる場において性の多様性を尊重され、安心して生活できるよう、社会づくりを行わなければならないなどを基本理念とし、県の責務も掲げています。
神奈川県も「ともに生きる社会」の実現に向けて、共生の大切さを考え、多様性を認め、尊重する。当事者目線を大切にしながら、安心して暮らせる体制整備を行政として粛々と進めて頂くことを求めました。
内田みほこ
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青葉区美しが丘5-2-14 たまセンター第2ビル501
TEL:045-530-4071
FAX:045-530-4171
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