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公開日:2023.10.26

地域団体、市長と語る
美しが丘で「公園」テーマに

  • 山中市長を囲む愛護会メンバーら

 山中竹春横浜市長が、地域で活動する団体等と事前に定めたテーマに沿って直接対話を行う集会広聴事業「市長と語ろう!」。2023年度の3回目となる同事業が10月13日、青葉区のさんかくBASE(美しが丘)で行われた。

 今回のテーマは「近隣公園を活用した地域住民の交流促進と地域の活性化」。対話相手として美しが丘公園愛護会(飯島正巳会長)が選ばれた。

 1981年に設立された同愛護会は、連合自治会や地域の商店会、大規模商業施設などと連携し、地域の活性化や魅力づくりに美しが丘公園を積極的に活用している。当日は飯島会長をはじめ、辺見真智子顧問、鈴木健市監事ら8人が参加した。

 自己紹介に続き、辺見顧問が美しが丘公園の説明と、これまでの活動などを報告。夏の盆踊りや秋のハロウィン、冬のイルミネーションなど、街の活性化に公園を活用している事例なども紹介した。また今年から、公園で実施する防災訓練を多世代が参加しやすいようイベント化したことを伝えると、山中市長も「幅広い世代に防災を意識してもらうには有効な手段」とうなずいていた。

 その後は意見交換や質問の時間も設定。市長からは「近隣の学校との連携」や「賑わい拠点としての公園の意義」「商店会への影響」など多くの質問がなされ、会のメンバーも熱心に答えていた。対話を終えた市長は「市内には魅力的な公園が数多くある。今日伺った話を参考に、『公園のまち横浜』をつくれるよう努力していきたい」と語っていた。

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