安心・安全な出産のために 議会報告 妊婦健診助成の大幅増 横浜市会議員 山下正人
妊婦健診時に負担する健診費用の助成が大幅に増えます。従来は8万円強で全国的にも最低レベルの助成額が5万円増える補正予算案が議案提出され成立の見込みです。総額約16・8億円。3月に予算が成立したばかりなのに異例のことです。
始まりは3月の市議会
3月の市議会では市長公約の出産費用0が議論になりました。私は予算質疑の中で、出産費用の助成は結構だが、全国最低の妊婦健診補助では、安心して出産を迎えられない。出産費用の一時金の一部を妊婦健診にも使えるようにすべき。と主張しました。その後、同様の意見が噴出した為、今回の補正予算が計上されました。当局が課題を認識した結果です。
少子化問題は日本にとっての重要課題です。一方で、バラマキ感も否めません。今回の補正を含めて、妊娠・出産に関する補助は妊娠時10万円、出産時14万円の現金・ギフトが貰えます。市長が人気取りの為に浅はかな予算編成をしているなら問題は残ります。
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