4月に青葉交通安全協会の会長に就任した 倉本 澄夫さん 美しが丘在住 78歳
区内事故、1件でも減らす
○…新入生へのランドセルカバーの寄贈や各季節に行われる交通安全キャンペーンで事故防止の啓発活動などを行う青葉交通安全協会。入会のきっかけは当時の会長から入会を勧められたこと。その後約50年、初代会長から前任の4代目まで、副会長の務めを果たしてきた。自身で5代目となる会長職。「今年も区内では既に死亡事故が起きてしまった。協会の活動を通して、区内の交通事故を1件でも減らしていきたい」と意気込む。
○…生まれも育ちも青葉区で、山内小、山内中を卒業した生粋の「青葉っ子」。中学では野球、高校では柔道に精を出した。大学生になると車で四国や九州を1周するなどアクティブな学生時代を過ごした。大学卒業後は家業の造園業「倉本造園」を継ぎ2代目に。現在は息子2人が跡を継いだ。「アドバイスとかできることはやってあげたい」とほほ笑む。
○…息抜きは、年に10回ほど行くというゴルフ。所属する団体での付き合いや妻を連れて各都道府県のホールを回る。家庭では息子と娘3人の子宝に恵まれ、孫は8人、ひ孫が2人いる。「時々会えるのが楽しみ。会うと泣かれちゃうけど」と苦笑い。
○…神奈川県では3月から警察署での支払いにキャッシュレス決済が導入され、それまで収入証紙の販売業務など行っていた交通安全協会窓口の閉鎖が相次いでいる。近隣の緑区や相模原市の複数のエリアでは窓口業務を既に終了した協会もある。「青葉区もいつ窓口がなくなるか分からない。かなり難しい時期だが、会の存続のために力を尽くしたい」と力を込める。目指すは賛助会員などの増強。「啓発活動を続けるためにも、さまざまな取り組みを進めていけたら」
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