横浜市では、2020年度の公立学校長採用候補者特別選考を実施するにあたり、応募を呼びかけている。募集は、横浜市公立学校長を若干名。校長代理として採用する場合があるほか、選考の結果、合格者がいない場合もある。
子どもの成長担う
求めるのは、【1】組織マネジメントの経験や専門性を生かし、教職員の意識改革や人材育成を担える人【2】新たな視点や企画力で公立学校の魅力を高める学校経営ビジョンを打ち出し、実行できる人【3】教育に対する情熱と使命感をもち、子どもの将来を担う覚悟のある人――。
教員免許の有無問わず
応募資格は、管理職として3年以上の組織または経営マネジメントで実績を上げた、1961年(昭和36年)4月2日〜1976年(昭和51年)4月1日に生まれた人等。教員免許状の有無は問わない。
一次選考(書類選考)、二次選考(面接)、三次選考(面接等)を実施し、最終合格発表は、2020年6月末を予定。合格者は、原則として20年10月1日付で公立学校副校長として採用し、研修等を経て21年4月1日付で公立学校長または校長代理として採用する。
申し込み受け付けは、3月25日(消印有効)まで。募集案内・申込書等は横浜市教育委員会のホームページ(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/bosyusaiyou/seiki/)からダウンロード、また、横浜市教育委員会事務局教職員人事課(関内駅前第一ビル5階)で入手する。
「学校に新たな風を」
市教育委員会によると、例年、応募数は40〜50人で推移しており、過去5年間の採用数は6人。過去3年では1人となっている。教育委員会事務局では「民間企業で培ったキャリア、ネットワークを生かして、学校に新しい風を吹かせてほしい」としている。
募集に関する問い合わせ等は、横浜市教育委員会事務局教職員人事課任用係【電話】045・671・3246へ。
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