高校生たちが下水道について学ぶ、岸根高校の夏期講座「下水道マニア」が7月27日から3日間行われ、生徒17人が参加した。
同校では、環境教育・キャリア教育の一環として公共の問題に課題意識を持ち、自ら解決を図れるようにと、松井浩気教諭が中心となり昨年から同講座を実施。横浜市や民間企業らも協力し、下水道が綺麗な水になるまでのシステム等について理解を深めた。
2日目には港北水再生センター(大倉山)を訪れ、処理工程について職員の説明を聞きながら視察。さらに、生徒たちは敷地内から地下に続く長い階段を降り、大雨の際に雨水を一時的に貯め、街の浸水を防ぐ下水道施設「新羽末広幹線」へ。普段は見られない地下の巨大な設備に「面白かった」「地下で寒かった」との声も聞かれた。
生徒たちは下水について、同センターの処理工程でさまざまな微生物が汚れを分解することで水を綺麗にしている仕組みを学習。実際に顕微鏡で処理中の水の中に微生物がいる様子も観察した。
見学を終え「水が綺麗なのは当たり前じゃないと思った。綺麗なことに感謝したい」と語った生徒たち。松井教諭は「新羽末広幹線にも入れ、壮大な技術を見られたのでは」と話していた。
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