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港北区 教育

公開日:2026.03.19

港北区の新星を紹介! 熱ネク
熱いぜ!ネクストジェネレーション
天文宇宙検定2級に8歳で合格した 篠原西小学校 3年 谷優輝さん

  • 熱いぜ!ネクストジェネレーション (写真1)

  • 息抜きの吊り輪を披露する優輝さん

    息抜きの吊り輪を披露する優輝さん

 ダークマター、系外惑星、ケプラーの法則――。宇宙に存在する壮大な謎に魅了され、高校卒業程度(地学)の知識が求められる「第20回 天文宇宙検定2級」に見事合格した少年がいる。篠原西小学校に通う、谷優輝さん(9歳)だ。

 同検定2級は、主に社会人や中高生が受験する難易度で、第19回時点の合格者データでは10歳以下の合格率はわずか3・2%という狭き門。優輝さんは昨年11月、わずか8歳でこの試験に挑み、1月に合格通知を受け取った。

はじまりは図鑑

 宇宙に興味を持ったのは幼稚園の頃。家にあった図鑑を読みふけるうちに、自然と知識が蓄えられていった。特定の先生に習うわけではなく、検定用のテキストを読み込み、自力で学習を進める独学スタイルを貫いている。

 3級から2級へのステップアップについて、優輝さんは「計算問題や公式、角度の問題が出るようになって、難しかった」と振り返る。それでも、恒星の質量と生命が存在可能な距離を示す"ハビタブルゾーン"や、惑星の運動に関する"ケプラーの法則"といった分野には強い関心を持ち、点数を積み上げた。母・智恵さんから見ても「ストーリーとして全体を理解している」という高い読解力が合格を後押しした。

夢は暗黒物質の解明

 優輝さんの将来の夢は「宇宙物理学者か天文学者」になってダークマター(暗黒物質)の正体を暴くこと。「放射線があって危険だから、宇宙には行きたくない。地球で研究したい」と、冷静に分析する。一方で自宅の「吊り輪」で体を動かし、お気に入りのテレビ番組を楽しむ姿は等身大の小学3年生。また、休日の科学館巡りやサイエンス教室での実験に熱中する時間は、未知の領域へと想像を広げる大切なひとときとなっている。

 現在は日本天文学オリンピックの問題にも挑戦中。少年の瞳には、まだ誰も見たことのない宇宙の深淵が映っている。

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