戻る

港北区 社会

公開日:2025.09.04

クッキング・LEDライトなど
親子で防災学ぶ
備えの大切さを実感

 港北区役所4階1・2号会議室で8月30日、親子防災デイキャンプが初めて開催された。家庭での備えについて考えるきっかけとすることを目的としている。

 参加した親子は28人。まずは、「大地震にそなえて」と題して区職員が、大地震・避難所・備蓄品・在宅避難について説明した。

 次に、防災食アドバイザーとして活動している今泉マユ子さん=中面・人物風土記で紹介=による防災食の料理体験が行われた。参加した親子らは「普段も災害時も役立つ防災クッキング」を学び、野菜ジュースで戻したアルファ化米や、食材をポリ袋に入れてお湯で温める「お湯ポチャレシピ(R)」を活用した料理に挑んだ。これまでに全国の災害伝承館に訪れ、語り部から生の声を聞いてきた今泉さん。「過去の防災から学ぶこと」、そして、「自分ごととして考えること」「日常に防災を取り入れること」の重要性なども話した。

 その後、防災啓発活動に注力しているお笑い芸人のブラボー!橋本さんによる、防災用LEDライト作成教室なども行われた。

 参加した須崎香穂さん(小4)は、「いざという時のために、水をためておきたい」と話した。

 今泉さんは、「楽しそうな参加者を見て、料理、食事は人を笑顔にすると実感。経験したことで子どもたちの自信になったと思う」とした。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港北区 ローカルニュースの新着記事

港北区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS