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公開日:2026.04.23

大豆戸町内会 いじめ早期発見へ箱設置 匿名アンケートで声拾う

  • 大豆戸町内会館の専用ボックスの前で(右から)吉田会長、福崎克代副会長、田口司副会長、秋山恭平総務部長

    大豆戸町内会館の専用ボックスの前で(右から)吉田会長、福崎克代副会長、田口司副会長、秋山恭平総務部長

  • 大豆戸地域ケアプラザのボックス

    大豆戸地域ケアプラザのボックス

 大豆戸町内会はこのほど、地域の子どもたちをいじめから守るため、「いじめ発見アンケート」の専用ボックスを設置する取組みを始めた。同町内会館をはじめ、大豆戸地域ケアプラザや港北スポーツセンターなど、子どもが集まる施設に順次設置している。地域が窓口となり子どもたちの小さなSOSを拾い上げ、学校等と連携して早期解決を目指す。

 この取組みは、同町内会の吉田亙会長が近隣小学校の学校運営委員会でいじめの報告を受けたことや、昨年末に会館開放事業の子どもたちが集まる中で起きた、保護者と児童のトラブルを目の当たりにしたことが契機となった。既存のルールでは柔軟な対応が難しいと感じ、アンケート箱の設置を決めた。

 用紙は匿名でも記入できる。被害を具体的に把握するため「無視や仲間外れ」「変なあだ名や悪口」「役割や当番の押し付け」「物を隠される」「お金や物をとられる」などの項目を設け、「ある・ない・わからない」で回答させる。さらに「ご飯は食べられていますか」「夜はぐっすり眠れていますか」など深刻度を測る質問や、相談窓口の連絡先も記載した。用紙が入っていればすぐに回収し、該当する学校へ届けて早期対応を促す仕組みだ。

子が多く集まる場で

 ボックスを設置した大豆戸地域ケアプラザの櫻井敦也所長は「口では言えないことも紙で知らせられる良い取組み。当館の子ども向け教室の参加者たちに活用してもらいたい」と語る。同町内会の吉田会長は「早く察知して対応することが大事。困っていたら一人で悩まず、みんなで助け合いましょう」と呼び掛ける。今後も設置を拡大し、地域全体で子どもを見守る体制づくりを進めていく。

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