戻る

都筑区 社会

公開日:2022.04.21

精神障害者差別を考えて
映画「不安の正体」上映会

  • 映画の一場面より

 得体のしれない差別や偏見への底知れぬ恐怖とは--。精神障害者向けのグループホーム開設をめぐり、反対する地域住民と当事者や関係者の姿を映したドキュメンタリー映画『不安の正体〜精神障害者グループホームと地域〜』の上映会が4月24日(日)、かけはし都筑で開かれる。現在、参加者を募集している。定員は75人。参加費無料。主催は神奈川精神医療人権センター。共催は都筑区家族会すずらん会と北部ピアの会ハピカ。



 映画はグループホームに入所する精神障害者の日常やグループホーム開設に対して起こった地域住民の反対運動などを通し、精神障害者に対する無理解や差別の現状に焦点をあてた内容。こうした「施設コンフリクト」と呼ばれる反対運動はなぜ起きるのか、反対住民の声や関係者の意見、グループホームに入居する人のインタビューなどを通じてその実像に迫る。



 上映後にはトークイベントがあり、パネリストに飯田基晴監督とすずらん会の工藤智子会長が登壇し、神奈川精神医療人権センターの堀合悠一郎さんが司会を務める。



 会場は「かけはし都筑」(都筑区荏田東4の10の3港北ニュータウンまちづくり館内)。午後1時40分開場、2時10分上映開始、3時30分トーク開始、4時15分終了。



 申し込みは同センター(【電話】045・353・5711/【携帯電話】080・7295・8236※午後1時〜4時)。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

都筑区 ローカルニュースの新着記事

都筑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS