都筑区 スポーツトップニュース
公開日:2026.09.03
川和町在住山本聖華さん ソロで念願の世界「せいは」 一輪車の国際大会で
オーストリア・シュタイアーで開催された一輪車の世界大会「UNICON22」で8月4日、川和町在住の山本聖華(せいは)さん(22、明治大学4年)がソロ・フリースタイル・エキスパート部門で自身初となる念願の世界制覇を成し遂げた。翌5日には、ペアで演技を披露する部門にも出場。「初めてペアになった相手」という佐藤颯星(りゅうせい)さん(21)と共に息の合ったパフォーマンスを披露し、23歳以下の部で優勝の栄冠も手にした。
日本人とドイツ人の計9人が出場した女子のソロ・フリースタイル・エキスパート部門に山本さんは、母親が手作りした衣装をまとって臨んだ。演技に使用した曲は映画『アナと雪の女王2』に登場する『Show Yourself』。「この曲でスピンすると、めっちゃ気持ちいい」と感じ、自ら選曲した。
「本番では緊張して脚がガタガタ震えた。『落車したくない』という思いだった」。約3分間の演技の最終局面、「最後にスピンで終わる時、感極まって涙が出てきた」と振り返る。
審査の結果、表現力、技術点共に3位となった。ただ出場した9人中、山本さんだけがノーミスで演技をやり切ることに成功しており、これが奏功して総合点でトップに立ち、チャンピオンの座を勝ち取った。
諦めない
山本さんには2年前、アメリカでの世界大会で味わった苦い経験がある。一輪車に乗りながら片足を高く上げ、「I字バランス」の姿勢を取り、前走行から後ろ走行に切り替える「I字クイック」というハイレベルな技に挑戦するも失敗。無念の6位となり、悔しさに胸が震えた。
ただそこで諦める山本さんではない。今年の世界大会でも「I字クイック」に挑み、今回は見事に成功。実力の高さを世界に示した。
優勝が決まった瞬間「びっくりした」という思いと共に「『やっとだ』っていう感じだった。次の日くらいからチャンピオンになったという実感が湧いてきた」という。
経験を糧に
園児の頃から一輪車で遊び、小学2年生から本格的に競技を始めた山本さん。高校3年生の時には、アメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で演技を披露し、準決勝まで進んでいる。さらに昨年はエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の一員として、ヨーロッパ西部のアンドラ公国やインドでパフォーマンス。貴重な経験を着実に自身の糧としていった。
次なる目標は、今年11月に静岡県で開かれる全国大会で「日本一になること。世界一にはなったけれど、まだソロで日本一にはなっていないので」。挑戦の日々はまだまだ続く。
ピックアップ
意見広告・議会報告
都筑区 トップニュースの新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












