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公開日:2015.02.12
左近山
地域で学習支援
勉強の習慣化目指す
左近山ショッピングセンターにある福祉活動拠点「ほっとさこんやま」内に、小・中学生の学習支援を行う「さくら教室」が1月17日に開設された。家庭以外に勉強する場を作ることで、学習を習慣化させるのが狙いだ。
左近山中学校(廣渕徹志校長)が昨年7月に実施したアンケートによると、「家庭で毎日勉強する」と回答した生徒は全体で50%だった。この数字を受け、廣渕校長は、安定した学習を提供できる場を作ることを模索。ほっとさこんやまを運営する、NPO法人「オールさこんやま」(林重克理事長)に協力を求め、計画が進んだ。
廣渕校長は「家庭学習の不足は以前から感じていた。さくら教室をきっかけに、勉強する習慣を身に付けてもらえれば」と期待を込める。
生徒からも意欲的な声
さくら教室は毎週土曜日に実施。生徒は持参した教材で学習を進め、わからないところがあったら常駐するボランティアの大学生に質問をする。対象は左近山小・中学校の生徒児童。現在は中学生10人が登録しており、小学生は4月からの実施を目指す。ボランティアスタッフの人数次第で生徒の増員も視野に入れているという。同教室を訪れていた女子中学生は「家だと兄弟がうるさくて勉強が進まないけど、ここは静かではかどる」「分からないときに質問できて助かる」などと話し、学習に取り組んでいた。
現在、学習ボランティアを務めるのは神奈川大学に通う菅波匡崇(まさたか)さん(2年)と田野倉暁斗(つきと)さん(1年)。ともに教職を目指しており、将来を見据えて参加を決めたという。菅波さんは「(自身の)勉強になることも多く、とても良い経験になっている。年下の子どもとの接し方や教え方を学び、将来につなげたい」と意欲的だ。
同法人・林理事長は「さくら教室は素晴らしい取り組み。拠点を活用してもらい、勉強だけでなく、地域やボランティアのことなども学んでもらえれば」と話した。
同教室では学生のほか、一般のボランティアスタッフも募集している。詳細は左近山中学校【電話】045・351・7712へ。
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