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旭区薬剤師会 ワクチン接種に全面協力 全日程の希釈・充填作業に従事
新型コロナワクチンの高齢者集団接種が、区内では5月19日から旭スポーツセンターで始まった。旭区薬剤師会(日向彰会長)はこの事業に全面的に協力。全接種日に会員の薬剤師が出動し、ワクチンの準備業務(希釈・充填作業)にあたっている。
――薬剤師会はワクチン接種に欠かせない薬剤調製業務を担いますね。
「旭区薬剤師会では、ワクチンの原液に生理食塩水を加え適量に薄める『希釈』、それを接種用注射筒に詰める『充填』作業や、ワクチンの品質管理に従事しています。地域の方々の大きな関心事である本事業に協力するため、薬剤師会では薬剤の調製方法を学ぶ実技研修の実施やシミュレーションを繰り返し、準備を重ねてきました。本会会員の薬剤師は全接種日に交代で出動して、接種者全員分のワクチンを責任を持って作ります」
――ワクチン接種時や接種後に気を付けた方がいいことはありますか?
「接種時にはワクチンを打てるか判断するため医師が問診を行います。普段から薬を服用されている方は『お薬手帳』があると適切な診断につながりますので、当日は必ず持参するようにしてください。現在使用されているワクチンの有効率は95%と言われています。『発症予防効果』と『重症化予防効果』が期待できますが、発症する可能性がゼロになるわけではありません。接種後も引き続き、手洗いや消毒など感染予防対策を行っていただくようにお願いいたします」
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