まつりの企画・運営を行うメンバーたち
左近山団地の商店街・左近山ショッピングセンター（青木栄一会長）が、恒例行事である「夏まつり」を７月２日（金）と３日（土）に開催する。時間は両日ともに午後３時から。入場無料。
この催しは、夏の訪れを告げる行事として、毎年７月初旬に実施されている。主催は同商店街と左近山商店連合会で、左近山団地１街区自治会の共催、左近山連合自治会後援。
ステージ公演も多数
夏まつり当日は、からあげ・ケバブ・ハンバーガー・チャーハン・ソーキそば・かき氷などの食べ物のほか、当てくじやヨーヨー釣りといった屋台が多数出店する。
会場に設けられたステージでは、各自治会の代表者が歌声を披露する「左近山カラオケ」を実施（２日午後３時〜４時30分）。また、地域で活動するグループや個人がダンス・バンド演奏・歌・和太鼓などのパフォーマンスも行い盛り上げる（３日午後３時〜８時20分）。
さらに今年は、新企画として「左近山街角オペラコンサート」を行う（２日午後６時〜８時）。出演するのは、日本で最も歴史あるオペラ団体の藤原歌劇団で活躍する団員たちだ。６月公演の「蝶々夫人」で主役を演じ脚光を浴びたソプラノ歌手・小林厚子さんや、数々の有名演目に出演し「第九」などのコンサートにも参加するテノール歌手・持木弘さんが美声を披露。ピアノ演奏は渡辺まどかさん、佐藤宏さんが指揮を務める。演奏曲は「見上げてごらん夜の星を」「忘れな草」「帰れソレントへ」など有名な14曲を予定している。
夏まつりの最後には打ち上げ花火も実施され、夜空を彩る（３日午後８時15分〜）。
感染予防を徹底
新型コロナウイルス感染症への予防策として、昨年に続き参加許可証を導入する。受付でマスク着用や検温、手のアルコール消毒を確認し、問題がなければ参加許可証を交付する。会場内の模擬店を利用する際にはこの許可証の所有が必須となる。
同商店街では「基本的にテイクアウトを推奨している。列に並ぶ際は距離を取ったり、密になることは避けたりしながら楽しんでいただきたい」と話している。
コロナ対策で参加許可証を導入
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