旭区・瀬谷区 教育
公開日:2023.10.26
市沢小150年のあゆみ
嵐や火事の災難乗り越え
150周年を迎えた市沢小学校だが、正確な創立日や開校日はわかっていない。
1871(明治4)年7月に文部省(当時)が設置され、翌年8月、学制が頒布された。1873年に現在の旭区内に開校したのは5学舎。そのうちの一つが市沢小学校の前身、市野澤学舎だ。区内では市沢小の他、当時開校した5学舎を前身とする都岡小学校、二俣川小学校が150周年を迎える。都岡小は前年度の2023(令和5)年2月に記念式典を実施、二俣川小は今年12月に予定している。
当時の正式な校名は「第一大学区神奈川県管内第九中学区武蔵国都筑郡第八番小学市野澤学舎」。開校時は6〜9歳の子どもが通う4年制の学校で、児童数も40人前後だった。
開校時の校舎は、元名主の野口源右衛門の屋敷で、前進の寺子屋「闡智(せんち)学舎」をそのまま継続使用したとされている。地元の長見寺の境内に校舎が建てられたのは1878年。しかし嵐(1884年)による倒壊や火災(1892年、 1907年)による焼失などもあり、校舎は転々。現在の場所に校舎が建てられたのは、ちょうど110年前の1913(大正2)年。当時の校舎は、木造草葺の平屋建だった。
市野澤村は1889年に他の4村と合併し二俣川村となり、1891年に二俣川村立尋常市野澤小学校に。1939(昭和12)年に横浜市に合併すると横浜市市沢尋常小学校、横浜市市沢国民学校(1941年)、横浜市立市沢小学校(1947年)となった。
歴代校長作校章・校歌
市沢小学校の校章は、当時の校長の福島敏夫さんが1952年にデザインしたもの。校名を囲んで自然を表す植物が描かれており、自然に恵まれた学校で、自然のすばらしさを学んで欲しいとの願いが込められている。
現在の校歌は、創立80周年を記念し、これも当時の校長の田中義敏さんが作詞、当時鶴ヶ峰中学校の教員だった山本繁司さんが作曲をした。
それまで歌われていた校歌「尋常市野澤小学校歌」は、20年前の130周年記念式典の際、演歌歌手の原田悠里さんと合唱部の生徒が歌った。原田さんは1971年から3年間、同校で音楽教諭を務めている。
〈参考文献/旭区郷土史、いちさわ小百年のあゆみ、いちさわ、創立150周年記念誌〉
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