神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区・瀬谷区版 公開:2024年9月5日 エリアトップへ

8月1日に発行した旅行ガイド本『地球の歩き方 横浜市』の編集長を務めた 宮田 崇さん 金沢区出身 46歳

公開:2024年9月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
宮田 崇さん

横浜18区、全てを愛す

 ○…多くの旅人に愛されてきたガイド本『地球の歩き方』シリーズを長年担当。今回の横浜市版はいちハマっ子として「編集長を名乗る最後のエリア」と熱い思いを持って挑んだ。地元・新杉田周辺の紹介ページには自ら顔写真入りで登場し、散策ルートを少年時代の思い出話や地元民ならではのマニアックな情報と共に紹介する。「横浜18区を紹介することにこだわった。どの町でも観光できるんです」

 ○…中区生まれの金沢区育ち。横浜緑ケ丘高校ではラグビー部に青春を捧げた。アパレル会社を立ち上げたいと立教大経営学科に進学。祖母の遺品にあった『地球の歩き方 インド』をきっかけに大学1年の春休みに友人とインドへ。パスポートの取り方すら分からない中「初海外でインドに45日間滞在という無謀な計画で。地球の歩き方を熟読していたらそんな選択はしませんでしたね」と苦笑い。以来海外旅行にハマり、中区のバーでアルバイトをして旅行資金を稼ぎながらバックパッカーとして飛び回った。

 ○…大学卒業後は、地球の歩き方を読む側から作る側に。アジアやアフリカ、オセアニア、アメリカ大陸など世界71カ国を訪れ、スパイ容疑をかけられたことも。発行日には必ず手がけた地球の歩き方を片手に成田空港へ。その国を旅しながら本の内容を検証するのが恒例なのだとか。「常に読者目線で」が信条だ。

 ○…横浜の思い出の味は「運動会で1位を取ると連れて行ってもらえるハングリータイガー」。休日は図書館に本を借りに行くなど「ほとんど娘と一緒にいます」と目尻を下げる。最近は家族との国内旅行が主で、愛娘は4歳10カ月にして47都道府県を踏破。9月には初海外も計画中だ。「行きたい所?まだまだ沢山ありますよ」とニヤリ。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

中村 美紀さん

「横浜スカーフ親善大使」の第13代目メンバーに選ばれた

中村 美紀さん

旭区中希望が丘在住 24歳

5月15日

山岸 秀之さん

瀬谷区長に就任した

山岸 秀之さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 57歳

5月8日

木暮 勝さん

3月21日付で瀬谷警察署の第40代署長に就任した

木暮 勝さん

瀬谷区二ツ橋町在勤 55歳

4月17日

小林 三季さん

3月に旭警察署の37代目署長に着任した

小林 三季さん

旭区在勤 59歳

4月10日

浅野 学さん

二俣川駅直結、瀬谷駅前などの医療モールの開設に尽力した、ココダイイチグループ(薬局)代表取締役社長の

浅野 学さん

戸塚区在住 57歳

4月3日

永川 尚文さん

学びの充実化を図るため、桜美林大学と協定を結んだ横浜富士見丘学園高等学校の理事長・校長を務める

永川 尚文さん

中区在住 59歳

3月27日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook