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旭区・瀬谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2024.10.31

横浜市旭区の男女共学・横浜富士見丘学園中学校・高等学校は充実した英語教育で「国際教養人」を育成

 2023年に創立100年を迎えた横浜市旭区の横浜富士見丘学園中学校・高等学校。一世紀の歴史を持つ同校が掲げるのが「国際教養人の育成」だ。

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 「グローバルな社会で生きていくためには、共通言語である英語の習得は勿論、多様な価値観を持つ人たちと相互理解し合うための教育が必要です」と話すのは同校の理事長・校長を務める永川尚文さん。

 2019年度に「共学化」した同校の取り組みや特徴、今後の学校の方針など永川理事長と佐藤康副校長に取材した。

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校長職も兼任する永川理事長(左)と佐藤副校長

生徒の「分からない」に手当て 下地となる学力をつける

 「国際教養人として活躍するためには、まず下地となる学力を身に付ける必要があります」と永川理事長。

 同校では充実したサポート体制を整えており、中学1、2年生では学習記録ノート「あしあと」を通して先生と生徒が毎日やりとりし、生活と学習習慣の正しいリズムを身に付けられるよう、教師が協力する。

 また、中学校3年間を通して取り組む独自の学習プログラム、FLAP(Fujimigaoka Liberal Arts Program)では、ヴァイオリンや油絵、礼法、英語の多読多聴、金融教育、ドローン講習などの多彩な体験を通して生徒の感性を育み教養を高めていく。

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 さらに、中学ではTERAKOYAを実施。生徒が目標と課題を設定し、チューター(塾講師)による質疑応答や小テストを通して、日々の学びの「分からない」を解決できるので、遅れを取り戻すこともできる。

「誰1人取りこぼすことのない教育を実施します」と永川理事長は語る。

大学受験対策も重視

校内予備校を設置

 「学びとは強制されるものではなく、自発的に取り組むものです。当校では、生徒たちが学びたいこと、取り組みたいことに挑戦できる環境が整っています」と話す永川理事長。

 校内予備校「Success塾」では、同校の教員だけではなく学習塾の講師なども授業を担当。国語や英語、数学など多様な講座を設置し、生徒の学力向上を後押し。今年度からは英語検定試験であるIELTS講座も設置した。さらに、スタディサプリやAI教材atama+など、生徒が自身の学習レベルに合わせて、自主的に取り組めるシステムを用意している。

生きた英語力を習得

 通常の英会話に加えてオンラインも活用し、コミュニケーション力を重視した生きた英語力を身に付け、国際教養人として活躍できる人材の育成を図る。高校2年次秋までには大学受験に必要な英文法は終了し、基礎力の徹底と応用力を養成する。英検やIELTSの取得も勧めている。

 さらに、週に2回放課後の英会話教室を開放しているグローバルセンターでは、日常会話や季節ごとのレクリエーション企画、英検対策を実施。

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 より実践的に英語を学びたい人にはフィリピンのセブ島やオーストラリアへの短期留学などを用意している。

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7カ国80校と提携

 2024年度から海外大学指定校推薦制度を導入した同校。世界7カ国80校の大学へ、英語検定試験のTOFEL iBTまたはIELTSの点数と学校の成績だけで合格することが出来る。提携校には世界大学ランキングの上位に位置するブリストル大学(イギリス)やオークランド大学(ニュージーランド)、さらに東大よりも評価の高いシドニー大学(オーストラリア)なども名を連ねる。

校内の紹介

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 同校の校舎は煉瓦づくりの外観に木製の床や壁、間接照明の廊下ギャラリースペースの多さなど恵まれた環境が特徴だ。そのいくつかを紹介しよう。

グラウンド

直線100m、200mトラックを備えた砂入り人工芝仕様。

中庭

校舎中央にある円形の屋上。

体育館

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大講堂

1000人が収容できる大講堂は同校の自慢。校内のイベントだけではなく、旭区音楽祭など外部団体の会場としても使われている。

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大講堂の広さをアピールする永川理事長

図書室

蔵書数は3万冊以上。憩いの場として親しまれている。

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生徒教師交流ラウンジ

職員室の目の前にあるこの場所は、教員とさまざまな相談ができる。

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カフェテリア

健康に配慮した学食メニューが提供されている。リクエストも募集している

礼法室(お茶室)

校舎と切り離された和風空間。

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校内各所にあるピアノ

気軽に触れる機会を作ることで、楽器に親しんでもらうことが目的だ。

制服

男子はブレザースタイル、女子はセーラー服。どちらも紺色を基調としている。24年度からは女子もスラックスを導入し、スカートとの選択・併用ができる。

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ダンスやプログラミングも学べる!?

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 男子生徒の増加に伴い、男子が参加できる部活動が充実し、これまで同好会だったバスケットボールとフットサルが部に昇格した。

 「将来的には野球部やサッカー部、柔道部、駅伝部、ゴルフ部なども作りたいですね」と話すのは、長野県や都内など、さまざまな学校に携わって来た佐藤副校長。

 さらに、ダンスや歌唱について学べる『パフォーミングアーツ塾』や、ゲームを作るための知識が学べる『ゲームプログラミング塾』など、さまざまな進路に対応して学びの場を提供していくという。

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 永川理事長は、「当校は良き伝統を守りつつも、時代の変化に柔軟に対応する『理想の学校』をめざして進化していきます。皆さんの可能性に満ちた明るい未来に向かって一緒に歩きだしませんか」と話した。

横浜富士見丘学園中学校・高等学校

神奈川県横浜市旭区中沢1の24の1

TEL:045-367-4380

https://fujimigaoka.ed.jp/

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