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公開日:2025.02.27

横浜隼人中・平中さん
ドローン世界大会で入賞

  • ドローンを操縦する平中さん

  • 大会に参加した平中さん

 横浜隼人中学校1年の平中星凪(せな)さんが、戸塚区などを会場として2月23日に行われた「第1回ドローンファイト世界大会」に日本代表として出場し、5位入賞に輝いた。

 ドローンファイトとは、100g未満の小型ドローンを用い、ドローンを離陸させてから2m先にある風船ユニットを割るまでのタイムを競う競技。平中さんによると、ドローンが小さく、小回りがききにくいため操縦は難しいという。

 平中さんは、1月に行われ、100人以上が参加した全国大会を2位で突破した。世界大会には各国の代表42人が参加し、リモートで対戦。ベスト8に勝ち進み、その後の試合は5秒差で敗退した。3秒以内の差であれば引き分けとするルールのため、接戦を惜しくも落とした形だった。

 「優勝したかった」と悔しんだ平中さん。しかし、「次の大会に向けて頑張りたい」と今後に向けて前を向いた。

仕事にできたら

 平中さんがドローンを始めたのは昨年8月。父に勧められて体験会に行き、「新しい技を成功させていく達成感にハマっていった」という。最初は趣味として楽しんでいたが、大会にも参加するようになっていった。

 将来はドローンに携わる仕事がしたいという平中さん。「例えば、畑などで採れた作物を素早く運ぶようなことができたら」と語った。

学校法人大谷学園 横浜隼人中学・高等学校

横浜市瀬谷区阿久和南1-3-1

TEL:045-364-5101

https://www.hayato.ed.jp/

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