旭区・瀬谷区 文化
公開日:2026.03.19
中屋敷地域ケアプラザ
「顔の見える関係づくりを」
炊き出しで近隣と交流
中屋敷地域ケアプラザ=瀬谷区中屋敷=で3月9日、ふるまわれる芋煮を食べながら、地域での助け合いや災害への備えについて考える「つながる炊き出し」が開かれた。
今回の企画を立案した同ケアプラザの吉野弘恵さんは、「東日本大震災以来高まってきた防災に対する意識が風化してしまうのではないかという懸念があった」と話す。そんななか、地域のイベントで瀬谷北部地区民生委員児童委員協議会が提供していた芋煮を食べ、「温かなものを食べながら近所の人と語らうことで、いざという時に助け合う関係性がつくれるのでは」と感じたという。
そこで同協議会に炊き出しを依頼。準備を進めるなかで「芋煮があるならおにぎりが欲しいよね」「それならうちのお米を寄付するよ」など地域施設からの協力の輪も広がった。芋煮を食べた参加者は「お芋がやわらかくておいしいです」と笑顔をみせた。
当日施設内では防災縁日も開催。同ケアプラザ周辺が載った地図に、地域住民が災害時に危険が起こりうる箇所を付箋で貼ってもらうコーナーなどが用意されたほか、防災グッズがあたる抽選会が行われた。
また上瀬谷小学校の個別支援級の児童らがトーンチャイムの演奏を披露し、上瀬谷小学校の児童らによる手作りのたい肥の配布も行われた。
「ケアプラザに多世代が集まり、顔が見える関係性をつくるきっかけになったのではないか」と吉野さんは話した。
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