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公開日:2026.03.19

笹野台小児童
食品ロスをたい肥に
啓発のため地域で配布

  • 三ツ境駅でたい肥を配る子どもたち

    三ツ境駅でたい肥を配る子どもたち

 笹野台小学校の4年2組の児童が2025年度、食品ロスを減らしつつ、少しでも有効活用しようと、給食の食べ残しなどをたい肥に再生させる取り組みを展開。2月27日には三ツ境駅の広場で、たい肥と花の種を通行人に手渡しながら食品ロスの現状を訴えた。

食べ残しを「活かす」

 担任の田中大樹教諭によると、2組の児童たちは総合的な学習の一環として、持続可能な社会を目指すSDGsについて調べていくなかで、社会課題になっている「食品ロス」に着目。学校では給食の食べ残しが多かったことから、手作りのポスターや動画による啓発活動を昨年10月頃に校内で展開した。

 しかし、期待に反して状況は改善しなかったという。そこで、食品ロスを「減らす」から「活かす」に方針転換。子どもたちが調べた結果、食べ残しの食材などを活用して肥料を作れることが分かった。

 資源循環局の職員から、たい肥を作るためのコンポストについて学び、11月から12月にかけて本格的に着手。容器となるプランターに給食の食べ残し、調理の過程で生まれた人参の皮、校内の花壇で使わなくなった土などを混ぜながら、たい肥を作った。

現状を知って

 たい肥を配ることになったのは、「地域の人たちにも食品ロスについて知って欲しい」という子どもたちの想いから。27日は約25人の児童が、食品ロスの現状やコンポストの作り方などをまとめた手作りの新聞を手にしながら、たい肥とフウセンカズラの種を通行人などに手渡した。

 「学習を通じて、私たちが考えていた以上に食品ロスがあることを知って驚きました」と渡辺舞さん。「自分たちの取り組みを短い言葉で伝えて、関心を持ってもらえるように工夫しました」と話す。池田結香さんは「フウセンカズラも育てて欲しいです」と話すとともに、「地域の人たちに『コンポストを作ってみようかな』と思ってもらえればうれしいです」と期待していた。

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