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公開日:2026.09.10
横浜市国際平和スピコン 村野さん(若葉台小)が最高賞 優しい社会呼びかけ
「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」が7月に開催され、旭区の若葉台小学校6年の村野芽依子さんが、小学校の部で「市長賞」を受賞した。市長賞に選ばれた4人の児童・生徒は今後、「よこはま子どもピースメッセンジャー」として活動する。
同コンテストには、横浜市内全域の小・中・特別支援学校の児童や生徒が参加。村野さんは約5万人の中から最高賞を獲得した。「すごくびっくりしたというか、まだ実感が湧かない。まさか市長賞を取れるとは思っていなかった」と率直な驚きと喜びを口にする。
思いやりで平和に
村野さんは「本当の平和を、この町から」と題したスピーチを披露。平和とは単に「戦争がない状態」を指すだけでなく、人々が安心して暮らせる社会を作ることだと定義し、そのためには一人ひとりの思いやりや優しさが不可欠であると訴えた。
スピーチの原案には、自身が生まれ育った若葉台地区での体験が反映されている。高齢者が多く暮らす同地域で、温かく見守られて成長してきた村野さん。小学1年生の時に地域の見守り隊に助けられたエピソードを挙げ、「身近な小さな優しさに気づくことが次の人への優しさにつながり、やがて平和を形作る」という強い思いを込めた。
国連などで活動へ
校内での選考から、学校代表、そして24校の代表が参加した旭区の予選コンテストを経て本選へ進出。徐々に規模が大きくなる舞台に「緊張した」と振り返るが、本選では他者のスピーチに深く耳を傾けることで心を静め、3分間の持ち時間の中で堂々と自らの考えを表現しきった。
「よこはま子どもピースメッセンジャー」として、今後は平和啓発活動に取り組む。9月には日本ユニセフ協会などを訪問するほか、10月中旬にはアメリカ・ニューヨークの国連本部や国連国際学校を訪れ、現地での交流やユニセフ職員と対談する予定だ。
「自分の想いを伝える大切さを感じた。身近な優しさに気づくことが平和の第一歩になるというメッセージを、世界にも届けていきたい」と、次の大きな舞台へ向けて意気込みを語る。
将来に向けては「誰かに向けて喋ることや伝えることの大切さを感じた。伝える仕事をしてみたいという気持ちもある」と話した。
旭・瀬谷区の受賞者
ほか、旭区と瀬谷区での受賞者は以下の通り。
【小学校の部】教育長賞/上瀬谷小学校6年吉田晶泉さん
【中学校の部】優秀賞/希望が丘中学校3年婁軒嘉さん、南瀬谷中学校3年石田萊凪さん
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