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瀬谷区 ピックアップ(PR)

公開日:2012.05.10

学校検診・歯並びが悪いと言われ…
子ども矯正治療が増加傾向
矯正専門医 平野正芳先生に聞く

  • 矯正専門医として担当した患者は1千人にもなるという平野先生

 かつては高額な治療費や矯正器具の露出などを嫌い、受診しても治療しないことが多かった歯の矯正治療だが、最近では子どもを中心に積極的に治療にあたるケースが増えているという。そこで、ちょうど新学期の歯科検診も終わった頃でもあり、矯正専門医の平野正芳先生(ひらの矯正歯科・瀬谷区)に、最近の矯正治療について聞いてみた。



 —変わってきているのはどんなところですか。



 「現代の子どもたちは、歯が大きく、顎が小さいことが特徴で、自然に並びが整うことが少なくなっています。ですから、学校の歯科検診で「噛み合わせ」「歯並び」の項目にチェックされる子どもが多いことになります」



 —治療器具の進化も見逃せませんね。



 「最近では、子どもの治療でも装置を歯の裏側につける目立たない方法や、自宅でのみ使用する取り外し式の装置など、外見を気にする必要がない環境が整ってきました。昔に比べて費用的なご負担も軽くなっています」



 —もはや特殊な治療とは言えないようですね。



 「ご理解いただくのが難しい治療なので、カウンセリングを充実させています。当院では、お子さんにも父母の方々にも、しっかりと納得した上で治療を受けてもらうようにしています。信頼関係を築き上げることが何よりで、治療への不明点を少なくすることにより、気軽に治療を受けてもらえるようになりました」



 —子どもの治療で注意することは。



 「歯並びは乳歯がある小児期のうちにケアするのが望ましく、あごの成長を利用して永久歯のスペースを作ることができるので、ワイヤーの矯正が必要ない場合もあります。早い段階での適切な処置が、お子様の将来に大きく影響してきます。まずは専門医にご相談下さい」

 

ひらの矯正歯科

瀬谷区二ツ橋町304-1

TEL:045-366-0044

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