神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
瀬谷区版 公開:2023年9月21日 エリアトップへ

上瀬谷に大型テーマパーク 三菱地所が事業予定者に

社会

公開:2023年9月21日

  • LINE
  • hatena
「KAMISEYA PARK」(仮称)のイメージパース
「KAMISEYA PARK」(仮称)のイメージパース

 旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)で計画されている「観光・賑わい地区」の事業予定者にこのほど、三菱地所(株)(東京都)が決定した。日本ならではのコンテンツやテクノロジーを活用した大型テーマパークなどが整備され、2031年頃にオープンする計画。開業時の総来街者数は年間1200万人を見込み、将来的に1500万人を目指すという。

開業は31年頃の見通し

 同社の提案概要によると、同地区を「KAMISEYA PARK」(仮称)と銘打ち、次世代型テーマパークを核とした街づくりが展開される。敷地面積は約70ヘクタールで、「テーマパーク」(約51ヘクタール)、「駅前」(7ヘクタール)、「公園隣接」(約6・5ヘクタール)、「環4西」(5・7ヘクタール)の4ゾーンに分けて整備される計画。

 テーマパークは日本独自のコンテンツとテクノロジーを活用。「最先端のエンターテインメントが集まる」「子どもから大人まで楽しめる」「スリルあふれる」など複数エリアによって構成され、世代を問わず多くの人が没入できる世界観を創りあげるという。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)技術を用いて、リアルとバーチャルを融合させた体験を提供する計画だ。

 駅前ゾーンにはテーマパークのグッズショップ、コンビニやドラッグストアを誘致。カフェやレストランを集めた商業施設も設けるという。

 跡地南東部で計画中の公園と隣接するゾーンには、自然がコンセプトの商業施設が導入される。環状4号線(海軍道路)の西側のゾーンは広域からのアクセスの受け皿として、バスターミナルなどが整備される予定。

 年間1200〜1500万人という来街者を受け入れるにあたり、4500台ほどの駐車場が設けられる。また、横浜市では引き続き、新たな交通の導入や新駅設置を検討していくとしている。

地域、期待と不安も

 15年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設。約240ヘクタールの跡地では「観光・賑わい」のほか、「農業振興」「物流」「公園・防災」の4地区に分けた街づくりが計画されている。27年には跡地で、参加者数1500万人という国際園芸博覧会も開かれる。

 市は観光・賑わい地区について、テーマパークを核とした複合的な集客施設の誘致を目指し、今年2月から7月にかけて事業予定者を公募。同社から提案があり、市旧上瀬谷通信施設地区活用事業審査委員会による審査と答申、跡地の地権者組織との調整を経て、事業予定者が決まった。今後は今年度中に基本協定を締結し、28年頃に工事着手する予定。

 テーマパークの事業者決定について近隣の自治会町内会の会長は「賑わいが生まれることは嬉しいが、工事の影響や開業後の交通渋滞など不安もある。住民向けに適切に情報開示して欲しい」とコメント。瀬谷駅南口で飲食店を営む店主は「(開業により)駅周辺の人の流れがどのように変わるか注視したい。多くの人が来場することで、地域の店舗にも良い影響が出れば」と話していた。

テーマパーク(画像上)と駅前ゾーンのイメージ
テーマパーク(画像上)と駅前ゾーンのイメージ
4つのゾーンに分けて整備が進められる
4つのゾーンに分けて整備が進められる

瀬谷区版のトップニュース最新6

公式マスコットが決定

国際園芸博覧会

公式マスコットが決定

自然の感情を伝える精霊

3月28日

地域店舗の活性化に一役

瀬谷小5年生

地域店舗の活性化に一役

独自メニューやレシピ本で

3月28日

新社殿、地域に披露

熊野神社

新社殿、地域に披露

催しも再開へ

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

新聞で商店街の魅力発信

区内小学生

新聞で商店街の魅力発信

こだわりや人柄掘り下げる

3月14日

避難所備蓄に不安も

災害時トイレ

避難所備蓄に不安も

携帯型、1日で尽きる恐れ

3月14日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook