敬老イベントに引っ張りだこ 新橋小2年の小林竜也君
敬老の日や地区まつりなどのイベントに、新橋小学校2年生の小林竜也(たつや)君(弥生台・8歳)が引っ張りだこだ。
竜也君は母、由紀子さんが命名した小林亭竜之介(たつのすけ)として、横浜にぎわい座や関内ホールでも演目を披露したことがあるこども落語家。レパートリーは10席を数える。
領家キッズ保育園に送迎していた岡津町の祖父、細江順一さんが車中で聴いていた『寿限無(じゅげむ)』を4歳のときに覚えたことをきっかけに、次から次へと演目を記憶。細江さんとの風呂での練習が日課となり、DVDも見て、演目をものにしてきた。
宮崎県日向市で7月に開催され17都県30人が参加した、こども落語全国大会にも出場。小学生高学年〜高校生が参加する中『一目上がり(ひとめあがり)』などを披露した。予選突破はならなかったが、桂歌春大会会長から絶賛され、審査員特別賞を受賞した。
「特別賞はすごいことだと思った。他の人の素振りが勉強になったし、来年は決勝戦にいきたい」と竜也君は大会を振り返り、さらなる向上心を見せる。
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