相鉄不動産（株）（西区・清水隆敏社長）が計画する学生専用賃貸マンション（２０１３年11月完成予定）の設計にフェリス女学院大学（秋岡陽学長）の学生が参加する「南万騎が原賃貸マンションプロジェクト」の、学生９人によるプレゼンテーションが７月11日、同大緑園キャンパスで開催された＝写真。
ユーザー（学生）目線で「理想の部屋」を追求し、室内レイアウトやインテリアデザインを提案したもので、キッチンやバス、収納にこだわった作品のなかでも、美や快適、癒しを求めたものが多く見られた。
同社側は、興味深く、採用できそうな間取りを提案した学生３人を表彰。女性の志向をわかりやすく説明した中村萌さん（３年）、広さや明るさが特長の松延かおりさん（同）、コンセプトを細かく突き詰めた白鳥友理さん（２年）の案が選出された。
「学生たちの斬新な案を、できるだけ生かしたい」と同社の大脇達也さん。今回発表された案は同マンションの設計に反映される。
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