１２０人が参加した
中田連合自治会内の広町自治会（猪俣武雄会長）が創立50周年迎え、記念式典・祝賀会を11月４日、ＪＡ横浜みなみ総合センターで開催した。同自治会初となる周年イベントで、自治会関係者ら１２０人が参加した。
同自治会は東に中田中学校、西にかまくらみち、南にイトーヨーカドー立場店、北に泉郵便局があり、区域は南北約１７００メートル、東西約６００メートル。住所は中田町、中田西１丁目、中田北１丁目と２丁目の一部が該当する。
長谷川貞次郎氏を初代会長に１９６４年（昭和39年）創立した同自治会は当初85世帯だったが、10月20日現在の加入世帯は８０８世帯で約10倍に増えた。
「明るく住みよい街づくり」をテーマに盆踊りや新年祝賀会、運動会等を開催するなど歴史を重ね、84年に広町会館の落成、88年に自治会旗調製と自治会ロゴマークの制定し、２０１０年には法人化している。
アトラクション盛大に
記念式典・祝賀会は中田中学校吹奏楽部による演奏、自治会50年の歩みを振り返るスライド、猪俣会長と高久冨士男実行委員長によるあいさつ、来賓祝辞などが行われ、本部役員を24年務めた石井実氏に感謝状が贈られた。
スライドは町内にある施設や過去に行われた夏まつりや運動会などのイベント、歴代会長の紹介、子どもからのメッセージなどが披露された。
８代目自治会長の猪俣氏は式典開催にあたり資料集めに苦労したことや、50年間の変化、２０１０年の自治会法人化などについて、また７代目会長だった高久委員長は力を合わせたことで立派な式典になったことや長谷川昭男６代目会長への賛辞等を述べた。
祝賀会は中田囃子保存会、フラダンス、踊りと三味線演奏のアトラクションがあり、約60人の演者により盛大なものになった。
同自治会は今年度、50周年記念事業を実施しており、来年２月に広町会館前で記念植樹、３月に記念誌発刊を予定している。
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