障害のある人やその支援者たちのパン・菓子作りコンテスト「チャレンジドカップ」の決勝大会が11月30日、国際フード製菓専門学校(西区)で行われ、泉区のはたらき本舗(社会福祉法人「開く会」)のタルトdeユデールが菓子部門で銀賞を受賞した。
2011年に同法人の共働舎がパン部門の大賞を受賞したが、はたらき本舗が同コンテストに参加するのは初めて。澤野恵美さんと二戸敦史さんらが歳暮用に作っていた菓子「フロランタン」を、坂倉正洋さん、佐藤裕美さん、松崎勇樹さんを加えた5人でアレンジ。ほくほくの南京豆と新芽をイメージしたピスタチオ、表面にバター醤油を塗った風味豊かなタルトに仕上げた。
5人は1カ月前から練習を重ねたといい、決勝では成形する人や具材を混ぜる人など分担しチームワーク良く乗り切った。澤野さんは「銀賞を取ることができて嬉しい」と笑顔で話した。
タルトは12月中旬から花郷(共働舎内)で販売を予定。問い合わせは、はたらき本舗【電話】045・803・1161。
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