泉公会堂で3月下旬から区内の各中学校吹奏楽部による演奏会が開かれた。部員らが一年の練習の成果を披露し、会場は連日温かい拍手に包まれた。
3月31日には、領家中学校(安藤秀朗校長)の「スプリングコンサート2018」=写真=が開かれた。
コンサートは3部構成。第一部は昨年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲だった『コンサート・マーチ虹色の未来へ』で、安藤校長が指揮台に立ち、幕開け。『斐伊川に流るるクシナダ姫の涙』では部員らが描いた曲のイラストがスライドショーで映し出され、会場を魅了した。
第二部では年度末の紅白大合奏と題し、男性歌手、女性歌手の歌謡曲を演奏。リオ五輪のテーマ曲だった『HERO』や『ヤングマン』など手拍子などを交えて演奏した。第三部では『デイドリームビリーバー』や『奏』、今回のコンサートで引退の3年生17人のための曲『果てない空』なども演奏した。
同校は昨年、横浜FCスタジアムや山下公園、横浜そごう前など区外での演奏も経験。さらに地域の祭りや小学校でも発表するなど音楽で地域の人を楽しませている。
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