横浜市資源リサイクル事業協同組合(宗村隆寛理事長)が市内の小学生を対象に毎年募集を行っている「環境絵日記」の最終選考会がこのほど行われ、優秀特別賞26作品が決定し、秋澤優衣さん(東中田小6年)の「平和へのかけ橋〜横浜から世界の友達へ」=写真右=が(株)LIXIL賞、内山惣友さん(西が岡小4年)の「手軽にカンタン発電ソーラーシート」=写真左=が(公財)横浜企業経営支援財団理事長賞に選ばれた。
環境絵日記は、環境問題や環境保全について、子どもたちが家庭で話し合ったことや自分で考えた内容を絵と文章で表す。秋澤さんの作品は、これからの未来を切り開く仲間として、互いに励まし合い、助け合いながら交流できる平和な社会の実現を呼びかけるもの。また、内山さんは省エネや経済性の観点から太陽の向きに合わせて動かすことができる「ソーラーシート」のアイデアを作品に表している。
コンクールは2000年に始まり、今年で19年目。今年度は市内の全小学生の約12%にあたる1万8975人から応募があった。
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