ローゼン店舗（写真はいずみ野駅前店）
相鉄ローゼン（株）（本社・横浜市西区／曽我清隆社長）はＳＤＧｓの取り組みの一環として、２０２０年度中に店舗で販売した有料レジ袋の収益金の一部を環境保全や社会貢献活動に取り組む団体へ寄付した。
地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題など、国際社会共通の課題が深刻化する中、昨年７月に容器包装リサイクル法の関連省令が改正されたことに伴い、同社でも持ち手の付いたプラスチック製買い物袋を有償化した。
今回、寄付された４００万円は区内６店舗を含む「そうてつローゼン」全55店舗で昨年７月１日から今年３月31日までの間に販売されたレジ袋の収益金の一部。「神奈川県水源林整備指定寄附金」「公益財団法人かながわ海岸美化財団」「公益財団法人神奈川県公園協会」「公益財団法人横浜市緑の会」に１００万円ずつ寄付した。
辞退率83％
同社では来店時にマイバッグの持参を呼び掛けるなど、プラスチック製買物袋の排出の抑制を促進する取り組みを実施してきた。その結果、21年９月30日時点でのレジ袋辞退率は83％となっているという。
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