約800個の風船が空に飛ばされた
今年開校70周年を迎えた中田小学校で、記念式典が11月20日に行われた。
当日は式典に先立ち、全校児童によるバルーンリリースを午前中に実施。全校児童が校庭に集まり、実行委員の「中田小70周年おめでとう」の言葉に合わせて約８００個の色とりどりの風船が一斉に大空に飛び立った。保護者の来場はできなかったが、学校の外周にはまるで有名人が現れたかのような人の輪ができ、スマートフォンを空に向けて記念の光景を撮影していた。
午後に行われた記念式典は来賓20人と、参加人数を最小限の地域関係者に絞って開催。会場となった体育館には児童が発案したスローガン「希望をもって 笑顔でつなごう 未来へ おめでとう 中田小 70周年」と書かれた横断幕や、クラスごとに作成した、お祝いの花火をモチーフにしたイラストが飾られた。
式典では学年ごとに撮影したお祝いの動画メッセージも披露。学校の好きなところを紹介したり、ダンスの発表、パネルを使った文字でのお祝いなど、学年ごとの工夫がみられる様子に、会場も和やかな雰囲気に包まれた。
このほか学校に貢献した12団体に対し、感謝状が贈られた。受賞団体は次の通り。
中田連合自治会／いきいきキッズ／池谷寿会／泉交通安全協会中田支部／おはなしこんぺいとう／社会福祉法人開く会 共働舎／中田小学校学校開放委員会事務局／中田囃子保存会／レッドキャップス／泉警察署中田交番／中田小学校マーチングバンド／ＮＰＯ法人ソラ
式典は最小限の人数で
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