戸塚区版 掲載号:2018年6月7日号
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韓国人女優知英さん 区内撮影の主演映画語る 本紙が単独インタビュー

文化

作品の見どころについて語る知英さん
作品の見どころについて語る知英さん
 戸塚区内で撮影された、韓国人女優・知英(ジヨン)さんの主演映画「私の人生なのに」(原桂之介監督)が7月14日(土)から公開される。本紙では、病気で下半身不随になった新体操選手という難しい役を演じた知英さんに、単独インタビューを行った。

 「戸塚のみなさんにとって、馴染みのある場所が出てくると思う。多くの方に見て頂けたら」――。

 滑らかな日本語でこう話す知英さんは、一世を風靡した韓国のアイドルグループ・KARAの元メンバー。脱退後、2014年から日本を中心にアジア各国で女優業をスタートさせている。「JY」という名義で歌手活動も行っており、多方面で活躍の幅を広げている。

「勇気もらえる作品」

 来月公開の同作は、清智英・東きゆう作の同名小説を映画化した青春ドラマだ。知英さんが演じる主人公・金城瑞穂は、将来を嘱望された新体操選手。しかし、原因不明の病で下半身不随に。絶望に打ちひしがれるなか、ミュージシャンを目指す幼馴染と再会し、彼に後押しされながら音楽を介して希望を見出していく。「彼女のように人生に大きな壁が立ちはだかったとき、どう乗り越えるべきかのヒントや勇気がもらえる」と見どころを話す。

 撮影期間は1カ月半。そのなかで新体操の演技やギターの弾き語りなどにチャレンジした。特に「大変だった」というのは車椅子で移動する演技。「コツさえつかめば本来は力が要らないけれど、なかなか慣れずに腕の力を使って筋肉痛になったり、思わず足が動いたりした」と難しさを振り返る。

 そこで、日常生活でも車椅子での移動を心掛け、実際に利用している人からの話も参考にしながら役作りを続けた。「撮影を通して、車椅子での生活がどのくらい大変なのか身に染みて分かった」。作品を通じて感じたことを率直に話した。

 また、今回演じた主人公とは負けず嫌いな性格が共通しているという。「(厳しい状況を前に)“つらい”と言えばいいのに、一人で乗り越えようとする。瑞穂のそんなところが自分とそっくり」

ほぼ毎日柏尾川でロケ

 撮影は昨年4月頃からスタート。戸塚がロケ場所に選ばれた理由として、戸塚駅周辺や柏尾川沿いがバリアフリー化されて車椅子で移動しやすい環境であることや、区が事業として「音楽のまち」を推進している点が製作会社から上げられた。

 メインの撮影場所は駅近くの柏尾川沿い。ほぼ毎日、朝から夕方まで撮影するなか、実際に自身の役のように河川敷でギター片手に演奏する人を見かけたという。「ロケ中は、通勤して帰宅するまでといった戸塚のみなさんの一日を見ることができた」と笑顔で話す。

 劇中には駅東口・ペデストリアンデッキで、幼馴染とアコースティックライブを行うシーンも。

 普段からこのデッキ上では、音楽イベントが開催されたりストリートライブが行われたりしているが、演奏している人に対しては「劇中のふたりのように歌い続けて、夢に向かって突き進んでほしい」とし、音楽を志す人にエールを送った。

 公開を目前に控え、知英さんは「これまでの作品の中でも思い入れが強い。感動できる仕上がりになっている」とコメントした。

 7月14日(土)の全国ロードショーに先立ち、区は試写会を7月3日(火)にさくらプラザホールで開催する。午後6時〜。定員400人で無料(応募多数の際は抽選)。希望者は氏名・〒住所・電話番号・同伴者氏名(3人まで)・参加希望の旨を明記し、【FAX】045・864・1933へ。問合せは区地域振興課【電話】045・866・8416。

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