戸塚区版 掲載号:2018年7月19日号 エリアトップへ

市立校 進む 時間外留守電設定 半年で倍増、教員負担減る

教育

掲載号:2018年7月19日号

  • LINE
  • hatena
市立学校の平日留守電導入状況
市立学校の平日留守電導入状況

 横浜市教育委員会が今年度より達成目標数値を掲げ推進する「働き方改革プラン」。実施3カ月を過ぎ、勤務時間外の留守番電話設定への取組みが進んでいる。6月末時点でその割合は市立学校全体の56%と昨年12月と比べ倍増。さらなる浸透を目指し、学校間の情報共有も行っている。

 これまで学校の閉校時間は明確に定めがあるわけではなく、教職員が学校にいる限り電話対応していたのが実状だった。「働き方改革プラン」の中では、全市立学校で「勤務時間外の留守番電話設定」を推進。これは「時間外勤務月80時間超ゼロ」「19時までに退勤する教職員70%以上」を目指し、教職員が授業準備や事務作業に集中する時間を確保する取組みの一環だ。市教委は「地域の実情を十分踏まえた上で、電話対応も一定の時間で区切りを設けることが必要」としている。

小学校では74%導入

 平日の留守電設定を行っている学校は、昨年12月時点では全体の27%だったのに対し、6月末調査では56%と29ポイント上昇。特に小学校では74%が導入していることがわかった。一方、中学校では取組みは進んでいるものの、未だ21%に留まる。「中学校は部活動があり、下校時間は小学校より遅い。特に夏季は下校が遅くなるため、冬季からの導入を検討している学校が多い」と市教委担当者は説明する。

 留守電設定時間帯は、学校によって柔軟に対応。保護者には、学校だよりや説明会などで繰り返し説明し、理解を求めており「現状では、導入校に目立った苦情などは寄せられていない」という。

 2年前から留守電を導入している山内小学校(青葉区)では、それまで19時だった設定時間を今年度から18時に前倒しした。作業に集中できる時間を確保したことや一部教科分担制、電子申請システム等の取組みもあり「余力を残しての帰宅を促せるようになった。児童の指導上、有効だと思う」とする。

 市教委は、各事例を「働き方改革通信」にまとめて発行。現状や進捗を学校間でも共有化し、更なる取組みの推進につなげたいとしている。

有隣堂 楽しい講座がいっぱい!

1DAY講座&無料体験。秋から新しいこと始めよう

http://www.ms-yurindo.jp/shop_classroom/totsuka_cc/

<PR>

戸塚区版のトップニュース最新6

屋外デッキ地域に開放へ

戸塚町の大型物流施設

屋外デッキ地域に開放へ 社会

ブリヂストン跡地で着工

10月15日号

低糖質どら焼きを開発

横浜医療センター

低糖質どら焼きを開発 社会

原宿の和菓子店と共同

10月15日号

街路灯維持に揺らぐ

市内商店街

街路灯維持に揺らぐ 社会

補助金活用も改修費重荷

10月15日号

横浜マイスターに選定

舞岡町の木下さん

横浜マイスターに選定 経済

水琴窟(すいきんくつ)の独自技術に評価

10月8日号

男子400m走で関東へ

舞岡高校2年野間さん

男子400m走で関東へ スポーツ

市内唯一の県3位入賞

10月8日号

東戸塚駅が開業40周年

東戸塚駅が開業40周年 社会

民間主導で誕生

10月1日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月16日0:00更新

  • 7月9日0:00更新

  • 4月23日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年10月15日号

お問い合わせ

外部リンク