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公開日:2026.04.16
仙台の舞踊団 戸塚から被災地にエール 横浜YMCAと交流15年
横浜YMCAが施設管理をする踊場地区センターで3月20日、仙台「まつり宝山」が「すずめ踊り」を披露した。東日本大震災後、2011年から両者の交流は続き、15年を迎えた。今年は能登半島地震で甚大な被害を受けた同地域に向けてもエールを送った。
東日本大震災を受け、横浜YMCAの保育園が「園児たちに被災地とのつながりを感じてほしい」と願い、「運動会で踊れる東北ゆかりのものはないか」と、仙台YMCAへ相談したことが発端。同地の系列保育園に当時勤務していた保育士が、震災2カ月前に発足したばかりの「まつり宝山」に所属していたことをきっかけに交流がはじまったという。横浜YMCAの保育園に年々広まり、現在は複数の園ですずめ踊りは親しまれている。
「すずめ踊り」は江戸時代、仙台城の新築移転を祝った宴席で堺出身の石工が伊達政宗公の御前で即興で踊ったのが起源という。一時途絶えたとされるが、代表者の伊勢智さんも活性化に一役買った。
「縁でつながった」
今回は能登半島地震から2年を経過した今も復興途中の現状を踏まえ、エールを送ることも主眼とした。当日はすずめ踊りで使う、扇子の台紙に飾り付けをするワークショップを開催。続いてえんじ色のそろいの法被をまとった「まつり宝山」メンバーが登場。華やかで躍動感に満ちた演舞を披露すると、子どもたちや地域住民から拍手と歓声が沸き上がった。
同地区センターのほか、湘南とつかYMCAなどで演舞を披露してきた伊勢代表は、「人とのつながりで戸塚と縁を持てた。復興支援で踊りがふさわしいのか悩んだ時期もあったが、喜んでくれる人がいる限り続けたい」と力を込める。振付を担当し、代表の娘でもある伊勢七海さんは「始めて戸塚を訪れたのは小学校1年生の頃だった。今はもう大学卒業の年。感慨深い」と話す。
YMCA東とつか保育園の前田桂子園長は「子ども達に震災があったことを伝えるためにも続けてきた。能登にも寄り添っている気持ちを伝えたい」と語る。
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