戸塚区版 掲載号:2020年5月28日号 エリアトップへ

上矢部町市民団体 緑守る活動に大臣表彰 20年以上の取り組み評価

社会

掲載号:2020年5月28日号

  • LINE
  • hatena
竹林を紹介する中島さん
竹林を紹介する中島さん

 上矢部町にある「ふれあいの樹林」を市民が自主的に維持管理する市民団体が5月、花と緑を守り育てる活動の功績をたたえる国土交通大臣表彰に選ばれた。20年以上にわたる取り組みが評価された形になり、関係者からは喜びの声が上がっている。

 同表彰は「みどりの愛護」に顕著な功績のあった市民団体に対して、緑化推進活動の模範として表彰するもの。全国では115団体、市内では5団体が選ばれた。

 市が山林などの緑地を権利者から借り受け、市民と協働で管理する「ふれあいの樹林」として1997年に開園した「上矢部ふれあいの樹林」。約1・4ヘクタールの園内には落葉樹や常緑樹、竹林や広場などがあり、コブシの大木がシンボルとして親しまれてきた。

 表彰を受けたのは開園に先立ち市民が自主的に緑地を保全・管理することを目的に発足された「上矢部ふれあいの樹林愛護会」だ。現在22人が所属し、月に10回以上の巡視点検や月3〜4回の清掃、草刈り、間伐など竹林管理に精を出している。そのほか花壇づくりや竹細工、タケノコ掘りなど年4回の地域交流イベントも実施。近隣の福祉施設や小中学校などが参加するなど交流の場としても機能してきた。

 昨年は大型台風が接近する前に自主的な点検を繰り返しただけではなく、台風後に危険個所の通行止めや園路復旧を迅速に行うことで安全な利用に寄与した。こうした発足以来の取り組みが評価され、今回の表彰に至ったという。

 一方会員が平均75歳前後と高齢化が進み、世代交代が課題だと同会総務の中島茂さん。今回の表彰で「まずはふれあいの樹林のことを知ってもらい、維持管理する担い手も出てきてくれれば」と願いを口にし、「表彰にふさわしいよう、今後も里山の管理に努めていきたい」と語った。

戸塚区版のトップニュース最新6

区防災計画、7年振り改訂

区防災計画、7年振り改訂 社会

「車中泊避難」にも言及

7月9日号

防災拠点の3密対策 強化

横浜市

防災拠点の3密対策 強化 社会

「分散避難」呼びかけも

7月9日号

自宅でも音楽療法を

名瀬町社会福祉法人

自宅でも音楽療法を 文化

プロ歌手による動画配信

7月2日号

喫煙所出入口に遮断幕

戸塚駅東口

喫煙所出入口に遮断幕 社会

市内初の煙流出対策

7月2日号

音楽家に発信の場 提供

さくらプラザエフエム戸塚

音楽家に発信の場 提供 文化

「コロナ禍でも芸術届ける」

6月25日号

「定着化」に力点置く

東戸塚の障害者就労支援事業所

「定着化」に力点置く 社会

離職率の高さ危惧

6月25日号

口に関わるリハビリはST外来へ

「食べる」「話す」等でお悩みの方に、ST(言語聴覚士)がリハビリを支援します

https://yokohamahp.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月9日0:00更新

  • 4月23日0:00更新

  • 2月13日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

戸塚区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月9日号

お問い合わせ

外部リンク