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戸塚区・泉区 人物風土記

公開日:2020.09.10

戸塚区老人クラブ連合会の会長を務める
新出(しんで) 直美さん
俣野町在住 83歳

  • 新出(しんで) 直美さん (写真1)

高齢者から元気を発信

 ○…間もなく迎える敬老の日。戸塚区も高齢化が進行中だ。区内98の老人クラブを取りまとめる戸塚区老人クラブ連合会は、約6200人が所属し、高齢者の健康づくりや助け合い、地域への貢献に努める。メンバー同士の助け合いが欠かせないが、誰かを助けることが自身の存在意義を確認する場となる。「私たちが元気に活動し続けないと」と力強い。お互いを尊重しながら和気あいあいとした会を目指しているという。

 ○…能登半島に生まれ、30代の時に俣野町に一軒家を手に入れる。しかし、転勤が重なり区内に戻ったのは60歳のとき。その3年後、退職して手持無沙汰になっていたところに声がかかり俣野の老人クラブへ加入。65歳で会長に就任し、2017年に連合会の会長に抜擢された。「どうしたら仲間と楽しみながら地域に貢献できるかなどと試行錯誤することが好きでここまで来ました」

 ○…老人クラブで行うグラウンドゴルフやゲートボールの他にも、スポーツ観戦も趣味とする。特に阪神タイガースが大好きで、12歳のころからラジオの試合実況に夢中だったとか。「阪神と言ったら、別当・藤村・土井垣選手。憧れの存在でした」と懐かしそうに話す。実は酒を飲むことが苦手で、仲間と会うときは茶や菓子を楽しむ。「甘党の集まりは女性に好評で、仲間が増えることもありました」とにっこり。

 ○…8年間で会員数が約1000人減少している老人クラブ。退職後も働き続ける人が多いのも一因だが、「お金を得られる仕事とは別の楽しさや気持ち良さがある」と60代後半・70代前半の参加に期待を込める。高齢者からまちを盛り上げたいと奮闘する背中にはたくさんの知恵と経験と希望が詰まっている。

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