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公開日:2026.05.21

並木一丁目自治会 「生きた防災」楽しく 体験型で意識向上へ

  • 昨年開催した防災イベントの様子(写真=原さん提供)

    昨年開催した防災イベントの様子(写真=原さん提供)

 光が丘地区の並木一丁目自治会が5月24日(日)、体験型の防災イベントを自治会加盟世帯向けに開催する。今年創設50周年を迎える同会が、住民の意識向上を目指し「生きた防災」を学べる新たな取り組みに力を入れている。

 会場は同地区の一時避難所でもある同会の防災倉庫前の緑道。当日はスタンプラリー形式で「生きた防災」を体験することができる。火災ブースでは水消火器による初期消火体験、豪雨ブースでは緑ヶ丘中学校の生徒が制作した防災マップで安全な地域を学ぶことができ、地震ブースでは避難所までの経路の確認や簡易テント・災害用トイレの設置体験ができる。スタンプを集めた世帯には防災に関連したグッズが贈呈される。

 同自治会は世帯数約150。これまで同会では、役員間での防災訓練は行っていたが、住民と一緒に実施することは少なかったという。昨年、防災機器の試運転を行うとき、役員のみでなく住民参加型にしたところ好評を得たため、今年は規模を拡大した形でイベントを開催する。同自治会内には消防団がない地区ということもあり、いざという時に備え、防災グッズに慣れ親しむことも目的としている。

 運営委員を務める原孝志さんは同会について「若いファミリー世帯の加盟も増え、長年活動している人と一緒に自治会を良くしようと活気がある」と話す。担い手不足や役員の負担など課題はあるが、現在のライフスタイルに応じた自治会に少しずつ変えていこうと尽力している。今回の防災イベントもその一環。スタンプラリー企画も役員からの発案だという。「災害時に顔見知りがいることで安心できる。防災意識を高めながら、住民同士のつながりが生まれたらうれしい」

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