舞岡八(はち)幡(まん)山しぜん公園
多目的広場が公開
団体利用は5月開始予定
3月28日
秋葉町内会(有賀勉会長)が、スーパーマーケットなどが近くにない住民の買い物を支援するため、秋葉第一公園で食品や日用品を扱う移動販売を1月から本格的に開始する。それに先立ち昨年12月には試験販売が行われ、住民たちからはすでに歓迎の声が上がっている。
秋葉町の地形はアップダウンが激しい上、最寄りのスーパーまで徒歩15分以上かかる世帯が多いエリア。そんな中、同町内会が生活に関する住民アンケートを行ったところ「買物が不便」「交通の便が悪い」などの声が多く寄せられたという。そこで昨年6月からプロジェクトチームを設置し、住民の買い物を支援するために移動販売の実現に向け動き出した。
昨年12月、地元スーパー協力のもと行われた試験販売は4日間で延べ100人超が訪れ、1日当たりの平均利用者数は27人。現段階では、販売準備をプロジェクトチームが行っているが、今後はボランティアを募集し住民間の交流のきっかけとしても役立てていくという。
同町内会の有賀会長は「一度利用してみて改善点があれば遠慮なく言ってほしい。移動販売が生活の一部となれば」と抱負を語った。
プロジェクトチームの森幹夫リーダーは「近所の方の歓迎の声に勇気づけられました。秋葉をより良い街にするため、町内会を頼りにしてもらい、一緒に地域を良くしていければ」と話す。
1月22日(土)からは秋葉第一公園で毎週土曜日の午後3時35分から30分間行われる。品数は約350点。食品や日用品など生活必需品が取り揃う。
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