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戸塚区・泉区 人物風土記

公開日:2023.02.09

初のワンマンライブを開催する大学生シンガーソングライター
kazuyaさん(本名:飯田和也)
区内在住 21歳

まっすぐに「共感」つづる

 ○…アコースティックギターを担ぎ、区内の音楽イベントやライブに多数出演。作詞作曲を手掛けたオリジナルは、およそ60曲になる。シンガーソングライターの肩書で活動を始めてから5周年の今年、初のワンマンライブをさくらプラザで開催する。「準備は順調です。来場者だけに見せる特別な仕掛けもあります」と気合十分。

 ○…幼少期から小学校卒業までは、造形教室に通い「何かを『つくる』という行為に魅力を感じていたのは小さいころから変わらない」と話す。小4で父の影響を受けギターを始め、ゆずの「栄光の架橋」を聞いて中学に入ってから作詞作曲に目覚めたことにより、表現方法は音楽に変わっていった。転機は高1の終わりに参加した区のテーマ曲を募集する「とつかソングコンテスト」。家族や知人にしか披露していなかった自作曲を初めて外部に公開し、「音楽に関わる人と広くつながった」ことで、本格的にシンガーソングライターとしての活動を始めるようになった。

 ○…ギターやパソコンを使い、メロディーを組み合わせて自由に作曲する一方、作詞は一貫して「共感」を軸にしているという。ふとした瞬間に書き留めるという歌詞ノートには、隅々までたくさんのアイデアが書かれている。「人は悩みや気持ちを共感してもらった時に心が和らぐ。そんな歌を届けたい」

 ○…読書、鉄道、歴史、料理――。「曲作りのためとかではなくて、単純に好きで」と多趣味な一面も見せる。就活を控え不安な思いもあるが、今後はSNSなどを活用しながら音楽活動で注目度を上げることが当面の課題だという。「全身全霊でパフォーマンスできるプロのミュージシャンになる」と夢を追い続ける。

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