泉区が2026年11月3日に区制40周年を迎える。区では節目の年に地域の活性化を一層進めるため、各種記念事業を実施する。6月24日に開設された実行委員会で、イベント内容、広報の方法などを今後練っていく。
区連合自治会町内会長会のほか、区社協、区商連、区民児協、奉仕団体など39団体で構成される「区制40周年記念事業実行委員会」。1回目の会合となった24日には、テーマとして掲げた「#住むなら泉区〜40年の絆を力に、ずんすん進もう、明日へ。未来へ!〜」の下、委員会の目的と役割を確認。次いで5つの部会も設置した。ここで式典や記念誌、文化事業、スポーツイベント、広報・啓発などを考案・検討していくという。馬場勝己実行委員長は「ゆめが丘の再開発など30周年時と泉区は大きく変化している。40周年事業で機運を高め、区の新たな魅力を伝えたい」と抱負を語る。
また、周年を祝うためロゴマークを作成する。区内在住・在学の小中学生を対象に7月19日〜8月31日まで募集(マスコットキャラクター『いっずん』のイラスト使用が必須)。
前回のイベントは?
2016年の区制30周年時には、泉公会堂で記念式典を開催。区政功労者表彰、岡津太鼓やジャズの演奏が披露されている。同年中もさまざまな記念事業に取り組んでおり、14年6月末に返還された深谷通信所跡地に開設した中央広場で区民参加型のイベント、健康意識の向上を図るため、NHKラジオで全国放送されたラジオ体操などを中和田中学校グラウンドで行った。
泉区は1986年11月3日に戸塚区から分区して発足。96年に区総合庁舎が開所した。2025年5月1日時点での人口は15万360人となっている(16年10月1日時点では15万3715人)。
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