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戸塚区・泉区 社会

公開日:2025.08.24

戸塚警察
殉職警官を慰霊
献身的な姿勢に学ぶ

 戸塚警察署の署員らが8月4日、戸塚区吉田町の宝蔵院にある殉職警察官の墓前で手を合わせた=写真。

 埋葬されているのは、西岡駿吉一等巡査。コレラが流行した明治12年に、警察官として予防や救済に尽力。自らも感染によって28歳の若さで命を落とした。

 同署員と若手警察官、OBはその献身的な姿勢に学ぶため、毎年慰霊行事を行っている。今回は2人の若手警察官が参加。戸塚駅西口交番の佐藤源さんは「危険を顧みない姿勢を見習い、自分も責務を全うする」と語った。不動坂交番の作本夕茉さんは「恐怖に負けない強い心で、職務に当たる」と意気込んだ。

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