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公開日:2026.05.22

【平塚警察署防犯・交通安全特別号】「ながらスマホ」は青切符 交差点での自転車事故多発

  • 自転車事故啓発のポスターを持つ小高課長(右)と大谷巡査

    自転車事故啓発のポスターを持つ小高課長(右)と大谷巡査

  • 「ながらスマホ」は青切符 (写真2)

 道路交通法の改正により、4月1日から自転車に「青切符(交通反則通告制度)」が導入され、2カ月が経過しようとしている。平塚警察署交通第一課では「警察としての活動は、これまでの対応と変わりません。5月は自転車マナーアップ運動の月間なので、『自転車安全利用五則』を守って安全運転を」と呼びかける。

 青切符はこれまで自動車やオートバイなどの交通違反に適用されてきたが、このほど16歳以上の自転車利用者も対象となり、113種類の違反行為などに反則金が設けられている。

悪質・危険が検挙対象

 今回、検挙後の選択肢に、刑事手続きによって処理される「赤切符」だけでなく、時間的・手続き的な負担が比較的小さく「前科」が付かない「青切符」が導入された。

 平塚警察署交通第一課によると、自転車の交通違反を認知した場合、基本的には現場で指導警告が実施される。ただし、その違反が交通事故の原因となるような、「飲酒運転」や「あおり運転」、「遮断踏切立入り」、「ながらスマホ」など、悪質で危険な違反であるときは、検挙の対象となるという。

 その他にも、実際に交通への危険を生じさせたり、違反であることについて指導警告されているにも関わらず違反行為を継続した場合なども、検挙の対象となる。

 警察の指導取締りは、自転車の交通違反と交通事故の防止が必要であるとして警察署が指定した「自転車指導啓発重地点区・路線」などで、事故が多い朝の通勤・通学時間や日没前後の薄暗い時間帯を中心に重点的に実施している。

 「反則行為」と反則金の例は次の通り。▽携帯電話を手に注視しながら運転/1万2000円▽信号無視/6000円▽傘差し・イヤホンをしながら運転/5000円▽並んで走行する並走禁止違反/3000円など。

 5月11日時点では、神奈川県下で「青切符」を切った件数は36件、同署管内では、現状0件という。

自転車事故件数は微減

 今年4月末時点の平塚警察署管内で発生した自転車が関係する事故発生件数は、57件(前年同期比マイナス5件)で微減だった。そのうち、交差点内の衝突事故が38件で最も多く、特に中原、東真土、松風町エリアの交差点が増加傾向にあるという。

 自転車事故の原因としては、安全運転義務違反が最も多く、一時不停止が続く。同署交通第一課の小高課長は「見通しの悪い交差点での徐行はもちろん、見通しの良い交差点でもしっかりと安全運転をしましょう」と呼びかける。

高校などでキャンペーン

 同署では「自転車マナーアップ運動」月間の5月に、高浜高校や平塚農商高校、浜岳地下道などで啓発キャンペーンを行っている。小高課長は、「自転車安全利用五則の中でも、特に『車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先』と『交差点では信号と一時停止を守って、安全確認』が大切」と話していた。

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