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公開日:2026.06.04

名瀬川とあそび隊 河川環境改善に評価 功労者表彰を受賞

  • 「名瀬川とあそび隊」の中心メンバー。前列右が宮嶋隊長。写真の奥が名瀬川の上流側

    「名瀬川とあそび隊」の中心メンバー。前列右が宮嶋隊長。写真の奥が名瀬川の上流側

  • 河川沿いの花壇

    河川沿いの花壇

 25年にわたり、名瀬川の美化・清掃を続けてきた「名瀬川とあそび隊」がこれまでの活動を評価され、河川功労者表彰を受賞した。中心メンバーに喜びの声を聞いた。

 (公社)日本河川協会が河川愛護活動に功績があった個人・団体をたたえるもの。同隊は2001年に設立された。宮嶋正晴隊長によると、当時、同河川はゴミが投げ込まれ、泥が堆積する状況だったという。「名瀬川の上流にはホタルが生息していたが、下流までその光を呼び戻したい思いが原動力の一つとなった」と振り返る。

900mを清掃

 現在のメンバーは11人。毎月第4日曜日の午前9時から1時間程度行う清掃活動と、川沿いの花壇の手入れに力を注ぐ。エリアは上流の「昭和橋」から阿久和川と合流する手前の「五反田橋」までの約900メートル。川の中に直接入り、不法投棄されたビニールゴミや空き缶などを回収する。当初に比べればゴミは劇的に減ったものの、今なお幹線道路からのポイ捨てなどは絶えないという。花壇の管理は、主にメンバーの女性陣が中心となり、季節ごとに色とりどりの花を植えている。

 こうした粘り強い活動が実を結び、名瀬川の環境は一変。ウナギなども生息する良好な水質を取り戻している。また、川沿いを散歩する人が絶えない。野鳥も姿を見せ、地域住民にとっての「憩いの場」として定着している。

 今回の表彰を宮嶋隊長は「これまでの活動が認められ素直に嬉しい」と笑顔で話しつつも、中心メンバーの多くは高齢化を迎えていることから「定年退職した人など、健康維持も兼ねて参加を」と呼びかける。

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