戸塚区・泉区 社会
公開日:2026.08.20
山中市長に辞職求める 自民など「信頼回復困難」
横浜市の山中竹春市長の言動が第三者の調査委員からパワーハラスメントと認定されたことを受け、市会総務委員会が8月13、14日に開かれ、出席した山中市長は「報告書が認定した事実をすべて受け入れる。私の言動によって市政に混乱を生じさせた」と陳謝した。山中市長は続投の意向を示したが、昨年の市長選で支援を受けた自民、公明、立憲の3会派からは辞職要求が出され、今後は山中市長の進退が焦点となる。
市会の質疑では、市議から山中市長の資質や言動への追及が相次いだ。パワハラと認定された「銃撃ポーズ」は、仕草をした記憶はあるとし、「相手が自分に向けられたと受け止める状況もあった」と釈明した。今年2月に行われた写真展を欠席した件について、これまでは「公務の都合」と説明していたが、実際は一連の報道を理由に、主催者から出席見合わせを打診されていたことが明らかになった。結果的に市会では事実と異なる説明を行ったとして、山中市長は「誤った対応だった」と認めた。
今後の組織の立て直しについて、山中市長は「私個人の価値観や人権感覚から見直し、生まれ変わるように努力したい」と述べ、自身の改革やチェック制度の構築を訴えた。これに対し、市議からは「制度論にすり替えるべきではない」「資質そのものが本質的な問題だ」などの厳しい批判が相次いだ。
委員会終了後、自民、公明、立憲の3会派は連名で山中市長に辞職を求める申し入れを行った。各会派の議員からは「市政の停滞を招いている」「市長としての信頼回復は困難」などの意見が出ている。ほかの会派や市議からも同様の声が聞かれる。山中市長は、支援者の意見を聞いて判断するとしている。
告発の部長「許せない」
また、人事部長だった今年1月にパワハラを告発した久保田淳氏(現こども青少年局企画部長)は山中市長の市会での対応について、「『議会答弁』の意義・重要性を完全に否定し、民主主義の根幹を揺るがす、政治家として絶対に許せない行為」とのコメントを出した。(8月17日起稿)
ピックアップ
意見広告・議会報告
戸塚区・泉区 ローカルニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











