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公開日:2026.08.13

戸塚町南側エリア 地域交通を実証運行開始 平日昼間にワゴン車両で

  • ロゴを紹介する小林委員長(左)と南戸塚地域ケアプラザの伊東さん

    ロゴを紹介する小林委員長(左)と南戸塚地域ケアプラザの伊東さん

 戸塚町南側エリアと戸塚駅を結ぶ地域交通「みなみんなGO」の実証運行が8月3日から始まった。バスの運行などが長年地域ニーズとしてあった地域で、ワゴン型車両が平日昼間に13便運行する。市が地域の取組意向確認などを行う「プッシュ型支援地区」として市内初の試みとなる。

 横浜市は市域の大部分で公共交通のアクセスが確保されているものの、市内各地に駅やバス停から離れたエリアもあり、地域交通の充実が課題となっている。

 一方で、住民主体で課題解消に取り組んでいる地域の中には、採算面がネックとなっているケースも少なくない。

 そんな状況を受け、市は「プッシュ型支援」として行政が地域の意向確認に取り組むことでニーズの掘り起しや実証運行開始までをスムーズにできるようにサポートしている。

山坂厳しく

 今回、実証運行を開始する戸塚町南側エリアはバス路線が近くにあるものの、高低差が交通課題に。周辺自治会らで地域交通導入委員会を構成し、市の道路・交通政策局、戸塚区役所とともに検討を続けてきた。

 委員長を務める郷和台自治会の小林弘幸会長はこれまでにも自治会でバス誘致などに取り組んできたといい、「最後のチャンスだと思う」と実証運行について語る。

 今回の実証運行は市の補助金も活用しながら、当面は小型タクシーで運行。愛称は地元の南戸塚小、下郷小の児童に募り、ロゴデザインも南戸塚中美術部が手がけるなど町ぐるみの取り組みとなっている。

 期間は2年間の予定で「利用が広がらないと打ち切りになってしまう。みんなで意識的に使っていければ」と小林会長は語る。運賃は大人400円、子ども200円(未就学児無料)。敬老パスや福祉パスも利用可だが、支払いは現金か専用の回数券ICカード。

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