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公開日:2026.08.13

泉区中田地区 「イエロー」で泉区の活性を プロジェクトで模索広がる

  • 立場地区センター近くのひまわり畑

    立場地区センター近くのひまわり畑

  • プロジェクトを説明する萩原さん(右)

    プロジェクトを説明する萩原さん(右)

 「休耕地から新たな可能性を」――。泉区の中田地区経営委員会が中心となって休耕地などで菜の花やひまわりを栽培・収穫する新プロジェクトが広まりを見せつつある。8月2日には菜種から搾油する体験会も行い、「実際にいろいろなことを感じながら、みんなで考えていけたら」と関係者は話している。

 「サーキュラー・イエロー・プロジェクト」と題したこの取り組み。「サーキュラー」とは循環を意味し、花の種から取れた油などを使って地域でのエネルギー循環を目指すことが目的の一つだ。また泉区は経営耕地面積が市内で一番広い一方、相続が生じた際に農地の耕作が引き継がれずに荒れてしまうというケースも近年少なくないという課題もある。

 そうした中で同地区では、今後のまちづくりを模索していく一環として、今回のプロジェクトでは菜の花とひまわりの栽培が始まっている。プロジェクトリーダーの萩原達也さん(共働舎・施設長)は、「まずはやってみないと何ができるのか分からない。その先に見えてくるものもあるはず」という。

未来を見据え

 8月2日の搾油体験には子どもから大人まで約30人が参加。手動と機械で搾油し、参加者は香りや味を体感した。今年は80kg程の種がとれ、1kgの種から250グラムほどの油が取れるという。

 萩原さんは「直ちに商売にするというのはもちろん難しい。それでもこうして、体験を通じて子どもたちにも取り組みを考えてもらえたら」と話す。ひまわりの栽培は近隣の学校などでも活動の輪が広まっている。

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