(PR)
枠にはまらない自由な発想 山陽印刷株式会社
印刷会社でありながら、時代の変化に合わせて動画やwebなども取り入れ、仕事の幅を広げてきた。昨年からは本格的に「AR印刷」に着手。スマートフォンを掲げると印刷物にはない別の動画や写真が見られるこの技術を使い、新たなプロモーションを提案する。
紙とWebの接着剤
AREGG推進チームの倉橋功さん=写真=は3年ほど前から、AR技術の導入を会社に進言してきた。「その頃、業者や取引先からARの話をよく聞くようになって。ARは入り口となる紙媒体が必要不可欠なので、印刷会社と相性がいいと思った」と振り返る。紙がなくても存在するwebや動画と従来の印刷物の”接着剤”の役割に期待を込める。
まだ始まったばかりだが、クライアントの反応は上々。「『面白いね』と言ってくれる。印刷プラスαの提案ができる」と倉橋さん。また、小さな印刷スペースでもAR技術を使えば、動画やweb、写真にひも付けし、多くの情報を伝えることが可能に。そのため、ページ数を減らしてコストダウンを図れるほか、反響も分かる。「選択肢が広がるのは、お客様にとっても良いはず。紙・HP・動画――最適な方法と組み合わせを選び提案するのが私たちの仕事」と胸を張る。
「印刷のベースを変えないでどう連動させていくか。どんな新技術が出てきても、対応させていかないと」。既存の枠にとらわれず、自由な発想で時代に対応する――。クリエイティブの原点はこの精神にあるのかもしれない。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>