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公開日:2026.04.10
"彫刻のまち秦野"に新たな作品 表丹沢の麓に2基設置
彫刻のまち秦野に、表丹沢を彩る新たな作品―。秦野市が進める「彫刻のあるまちづくり」の一環として、市制施行70周年記念「第6回秦野丹沢野外彫刻展 OMOTAN Sculpture Award」の入賞2作品が完成し、3月29日に除幕式が行われた。
秦野市は1987年に実施した「丹沢野外彫刻展」以来、人々にうるおいと安らぎを与える都市空間の創出を目指し、駅前広場や公園などの公共空間にさまざまな彫刻を設置してきた。
昨年迎えた市制施行70周年を記念し、市はおよそ20年ぶりに第6回彫刻展を開催。これまでは市街地などが主だったが、市が現在進めている「表丹沢魅力づくり構想」に基づき、表丹沢の麓である県立秦野戸川公園とはだの丹沢クライミングパークに設置する彫刻として全国から公募した。
集まった91点のマケット(模型)作品の中から、2点を「70周年記念賞」として選出。吉田隆さん(石川県)の「星に向かう樹」と、松岡圭介さん(宮城県)の「巨石に就(つい)て」を新たに設置することになった。
自然モチーフに
秦野戸川公園の大倉バス停ロータリーに設置された吉田さんの「星に向かう樹」は、高さ2m40cmのステンレスで出来た作品。山や動物といった自然をモチーフにしており、体の中に樹を抱き、羽を持った動物がそれを他の惑星へ運ぶイメージが込められている。吉田さんは「入学式シーズンなのもあり、子どもを送り出す親の気分。作品を見て、それぞれが何か感じてもらえたらうれしい」と語った。
ボルダーと好相性
一方、はだの丹沢クライミングパーク入口に設置された松岡さんの「巨石に就て」は、幅・奥行き共に2m70cmある存在感を放つ作品。
表面の素材に陶を使っており、松岡さんは「クライミングパークのカラフルなボルダーウォールとの相性が良く、運命的なものを感じた」と述べ、「地域に愛される彫刻になってほしい」と期待を寄せた。
3月29日の除幕式には吉田さんと松岡さんも出席。高橋昌和市長から秦野産木材を使用した記念楯が授与され、彫刻のまちに加わる新たな作品の誕生を祝った。
市は「今回の設置をきっかけに、市内各所に点在する作品にも目を向け、身近にある野外彫刻の魅力を感じてほしい」と話している。
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