NPO法人アスリードはコロナ禍で開催が困難になっている「職業講話」をオンラインで開催するため、インターネット上で支援を求めるクラウドファンディングを開始した。
地域と学校の架け橋として、学校のキャリア教育プログラム支援をし、職業講話などのコーディネーターを実施している同法人。しかし今年は、職業講話や職業体験の実施を見送る中学校、高校が数多くあるという。県内の学校からは「生徒の”将来を考える時間”を確保したいので、協力してほしい」「この状況でも協力してくれる地元企業はないか」などの相談が寄せられている。
コロナ禍でも将来考える機会を
同法人の武政祐共同代表理事は「こんな時代だからこそ、働くとは何かを考え、自分の将来を考える機会となるキャリア教育を止めてはいけない」と同プロジェクト立ち上げの動機を話す。
同プロジェクトでは「生きる・はたらく」をテーマにオンラインの職業講話を実施。Webカメラ(PC・タブレット)で学校と地元企業をつなぎ、Q&Aのインタビュー形式のオンライン講話を行う。普段は見学できない現場も垣間見ることが可能だ。
対象は県内を中心とした中学校・高校15校(約1500人)。1校につき、環境整備など約20万円の経費を想定するため目標金額は300万円。詳細や支援は【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/333982で確認を。
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