表情や髪の色などが異なる手作りの「こけし」がずらり-。100体を超えるこけしを作ったのは、磯子区・丸山第二町内会の老人会「丸二松寿クラブ」の会員たちだ。
毎月1回定例会を開き、さまざまな企画で交流している同会。皆で作品を作って楽しもうと、今年7月の定例会で初めてこけし作りを試みた。
顔は発泡スチロール、体はトイレットペーパーの芯。各会員が顔や髪などを描いたほか、体には「かわいいでしょ」「健康一番」など思い思いの言葉も記されている。「どれも個性的なので、一つずつ見てほしい」と同クラブの田中多賀子会長。一つの台に100体以上を並べた神輿のように仕立て、9月22日(日)午前中に丸山町公園で開かれる同町内会の夏祭りで地域に作品を披露する予定だ。
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